相模原市を拠点に活動する幹制作所の茶庭づくり・京都買い付け編part④~深草砂利~
こんにちは。
幹制作所の井村幹仁です。
相模原を中心に
・茶庭
・和風の庭
・雑木の庭
・山野草の庭
・ウッドデッキのある庭
・小屋のある庭
・駐車場の庭
・ドックランのある庭
など様々庭づくりを手掛けいる造園業者です。
まだまだ続くよ第四弾。
二泊二日(一泊は車中泊)で京都に古材の石材を買い付けに行った戦利品のご紹介。
京都買い付け編part④は庭づくりの中の犬走・アプローチとしてよく使用する「深草砂利」です。
深草砂利は尾崎色土製造所さんで入荷いたしました。
ここでは深草砂利だけでなく茶室内の土壁材として多くの色土を取り扱っています。
この昔ながらの機械を使い、土を細かく粉砕し左官用土に仕上げていきます。
話は戻りまして、深草砂利は茶庭づくりには古より使われ、とても重宝された土(砂利)です。
今では採掘量が減り、今後は全く取れなくなってしまうことは間違いないでしょう。
深草土(砂利)のの良いところは、その土の中に適度な大きさの砂利が混入していることです。大中小の砂利が入っていることにより締め固まり、犬走やアプローチの庭にとても適しているのです。
タタキと昔から呼びますが、何故、漢字にすると三和土と書くのか?
それは「三つの素材が合わさり、土になる」というところからきているそうです。
その三つとは
1・真砂土(主材料の土・各地方から産出する)
2・石灰(昔は貝殻などをつぶしたと言われる)
3・にがり汁(豆腐屋さんででるにがり)
この3つを合わせて固めたことから三和土と言われるそうです。
次回は石材に戻って真黒石を紹介したいと思います。
真黒石も銘石中の銘石です。
庭づくりで飛石などを考えている方の参考になれば嬉しいです(^^♪
ではまた次回、お楽しみに♪
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