茶庭づくり・京都買い付け編part⑤~真黒石~
こんにちは。
幹制作所の井村幹仁です。
相模原を中心に
・茶庭
・和風の庭
・雑木の庭
・山野草の庭
・ウッドデッキのある庭
・小屋のある庭
・駐車場の庭
・ドックランのある庭
など様々庭づくりを手掛けいる造園業者です。
さーて今回で第五弾。
茶庭づくりにおける京都買い付けツアーpart⑤は銘石・真黒石です。
真黒石は一般的に鴨川産のものが有名ですが、全国各地で産出します。黒ければ黒いほど良いとされます。しかし私が敢えて選んだのは「ヌケ」と呼ばれる真黒石。黒色が抜け(ヌケ)ているからです。
真黒石は黒ければ黒いほど良いとされていますが、その良し悪しは使い方によると私は考えます。
何故私が「ヌケ」を選んだか?
その理由は3つ。
一つは、黒ければ黒いほど主張が強い。すなわちいくら価値があるといっても庭づくりあたって、あちこちで主張されてしまったら庭に落ち着きが無くなるからです。
一つは、庭全体のバランスが取りやすい。庭づくりは引き算であり、トータルバランスです。日本画が分かり易い例でしょう。日本画には空白があります。主を引き立たせる役目、主役とわき役を繋げる役目が空白にあるのです。
一つは、植物とのコントラストが綺麗であること。苔や下草とのコントラストは絶品です。
以上のことから茶庭の主となる石、役石を引き立たせ、わき役とを繋げる役目にこの「ヌケ」の真黒石を選出いたしました。
茶庭に限らず庭づくりにはバランスが絶対条件と私は考えます。力の入れるところと抜くところ。目線を誘導するところと見せない所。
庭づくりは引き算。空白。間。ここが重要なんですね(^^♪
次回は京都桂川で産出する川石をご紹介いたします♪この石はとても趣のある石で江戸時代のお庭から運ばれた石です。私は貴人石として使う予定です。
茶庭や庭づくり、石材に御用三ある方は是非お楽しみに♪
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