茶庭工事 藤蔓の仕入れ

query_builder 2021/09/29
ブログ
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こんにちは。

幹制作所 代表の井村幹仁です。


今回も前回に引き続き屋上庭園、茶庭工事の垣根に使う材料についてです。

その名は「藤蔓」

茶室や茶庭などでは当然の材料なのですが、普段はあまり見かけることのない材料ですね。

ではどういった場所に使われるかというと、物と物を結ぶ結束材として使います。

茶室では「下地窓」という土壁の下地材の結束や垂木と屋根を結ぶ結束材として使えわれます。

下地窓とは下地材をあえて見せた窓になりますが、茶室や茶庭うをあまり見たことがないとピンときません。ぜひググってください!(笑)

また、茶庭では垣根の結束材として使います。庭づくりなどで普段よく使う結束材は棕櫚縄を使います。それをさらに自然素材にしたものが藤蔓になるのです。

今の時代で言えばかなりのエコ素材ですね(^^♪

石油素材んどのプラスチックが入った素材とは違い経年劣化による「味」がこれまた良いんです!

茶室や茶庭は文化もエコも優れモノなのです♪


エコの話は今回はひとまず置いておいて、話は藤蔓に使い方に話を戻します…(笑)


藤蔓はもちろん本物の藤の枝です。自然素材ですので切り取った後は硬くなります。現状ですととても結ぶことはできません。どう使うのかというと、水に浸して水分を十分に含ませ柔らかくしてから使います。柔らかくすることによって締め付けることが可能になります。

もし茶室や茶庭などを見る機会がございましたら、こういったポイントも是非注目してみてみてください!

なるほどな!が多いはずです。

茶庭や茶室の使っている素材が、竹・藤・杉皮・杉板・アカマツやコブシ、北山杉などetc.

昔はトラックなど物流はありませんので近くに生えている、あるものを上手く利用し作られたことが分かるはずです。石や土、三和土ももちろんそうです。

すべては地産地消だったのですね。


今ではどこの素材も手に入ります。地産地消ではなくなってきていますが、これもまた時代の流れなので間違ってはいません。絶対はないということですね。

庭づくりとは伝統や基礎がとても重要になります。それとは別に頭を柔らかく柔軟に、固定概念を取っ払うことも重要です。

古典も現代も学び続けることが必要不可欠ということですね(^^♪


この屋上庭園につくる茶庭はクロモジ垣も制作します。材料を入荷しましたらまたご紹介いたします!


屋上庭園における茶庭工事の材料のお話でした。


ではまた次回♪

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