和風の庭づくり 阿弥陀垣根~秩父の庭~

query_builder 2021/11/09
ブログ
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こんにちは。

幹制作所 代表の井村幹仁です。


幹制作所は雑木の庭づくりを中心に作庭活動をさせていただいております。ここ秩父市の庭づくりでは雑木の庭づくりを取り入れた和風の庭づくりとなっております。

今回のお話は「阿弥陀垣根」という細い竹を編み込んだ竹垣のご説明をさせていただきます。

以前、竹垣のお話では阿弥陀垣根の奥に見える「光悦寺垣根」を紹介させていただきました。制作過程もブログに載せていますので合わせてごらんになってください。


この写真の阿弥陀垣根は袖垣(そでがき)となっております。

簡単に言うと、見せたくない部分を隠す役割があります。

来客者などが来た時に目隠しになってくれます。そしてその目隠しが庭の構成をぐっと引き締めてくれるものでもあります。


これは庭づくり最中の写真です

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手前が玄関になっており、来客者はこの阿弥陀垣根の後ろ側を見ることができません。そこには窓があったり、水場である水栓があったりなど、生活感を隠すもの、庭の構成部分には邪魔なものがあります。

またこの袖垣の最も素晴らしいことは、用途はただ隠すための垣根はずが、庭の構成の中心的存在になっているということ。隠しながらも玄関前を荘厳に厳格に見せることができます。


現在では和風の建築、和風の庭というものは減ってきているのが現実です。しかし京都などを力すれば分かる通り、和風の建築は素晴らしい美観があります。誰もが美しいと感じることでしょう。

減ってはいるものの、無くなることはありません!

そして一定数、和風建築ファンは存在して、和風建築は作られます。それにともなって和風の庭もまた作られます。数寄屋建築や茶室、茶庭も同じことが言えるでしょう。

こうしてお施主様のおかげで和風建築、数寄屋建築、和風の庭づくり、茶庭づくりに携わることができるというのはとても幸せなことだと切実に思います。職人はお施主様に育てていただく。このような言葉を若い時に聞きましたが、改めてその通りだな。と感じます。また一人で作ることは不可能で、大先輩や仲間たちあっての作品となるわけです。


私もあと20年たった時に、若い庭師の方々の力になれたら嬉しいですね(^^♪

それまでは知識・経験・技術を積んでガンガン進んでいきますよ!


以上、和風の庭づくり 阿弥陀垣根~秩父の庭~ でした。


ではまた次回♪

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