花壇リガーデン 通気水脈改善で家庭菜園・果樹園を楽しもう!
こんにちは。
幹制作所 代表の井村幹仁です。
幹制作所では「時間」を大切にしております。
それは「笑顔で楽しむ時間」です。
家族の時間・お子様との時間・孫との時間・友人との時間・自分の時間etc.
日々の忙しい暮らしの中には、楽しく笑顔の時間が必要です(^^♪
さて今回は花壇のリガーデン・リフォーム工事のお話です。
花壇には四種類のブルーベリーを植栽しました。果実がなったら家族みんなで収穫をしてもらいます♪
お子様にも貴重な体験ができますね!
さてさて花壇ですが、広い大地に樹木を植えるのとは訳が違うのは誰でも想像できますね。今回の花壇もコンクリートブロックに囲まれた中に土があります。言い換えればバスタブの中に植栽するかのようなものです。樹木にとって健全ではないことは明らかです。
樹木の根に重要なのは水と栄養と酸素。そのうち酸素は水の中に存在し、水が流れるのと同時に運ばれます。
巷でよく言われる樹木の育成不良の一つ「水捌けが悪い」
これは酸素が根にいきわたらずに酸欠状態になっていることが原因の一つです。先ほど説明した通り水が流れることにより、その中に含まれる酸素が土のあちこちの孔隙(土の中の空間)に残され根がそれを吸収します。しかし水が流れないと酸素も供給されなくなり酸欠となるのです。
これを解決するのが通気水脈改善工事。縦と横に設置された空気管により土中で酸素を供給できる仕組みです。これは実は山の環境に類似させています。どういうことかというと、実は山には空気孔がたくさん存在します。山は常に世代交代という新陳代謝をしています。大木や生存競争に敗れた樹木なあどが枯れます。枯れた樹木の根も時間をかけて朽ちていきます。そしてその根の場所は大きく深い空気孔、つまり「穴」として水と酸素を供給します。長い時間をかけて浸透した水は湧水として排出されます。水は常に動き、様々な植物の根に酸素を供給しているのです。
話を戻します。
結果からお話すると、私の経験上、これを設置させていただいた花壇は段違いに植物の状態、花付きが良いです!!しかしここで一つ注意点ですが、花壇は大地と違い限られた土の量しかありません。しかも空気管により常に空気が入り込みます。つまり「乾燥注意」なのです。特に夏に時期は注意ぶかく植物と接する必要があります。愛情が必要です。
一昨年も庭づくりさせていただいたお客様のサワラが一本だけ元気がなくなり、通気水脈改善作業をサワラに施し経過を観察していますが目で分かるくらい改善の兆しを見せています。
せっかく植える植物、大切にしたいですよね(^^♪
幹制作所で行う庭づくりはこの通気水脈作業を必須条項として施工させていただいております。
庭づくりをお考えの方は目に見えなくなる部分、土中環境を意識してみてください。とても重要ですよ!
今日はここまで、以上、花壇リガーデン 通気水脈改善で家庭菜園・果樹園を楽しもう! でした。
ではまた次回♪
NEW
-
query_builder 2023/01/09
-
相模原市の庭師集団 幹制作所が手掛ける四季を感じる雑木の庭(茶庭)の生かし方
query_builder 2022/12/25 -
ウッドデッキのある庭づくり~静岡県雑木の庭~
query_builder 2022/11/23 -
雑木の庭~静岡県の庭づくりウッドフェンス編~
query_builder 2022/11/17 -
子どもも大人も楽しい雑木の庭づくり、神奈川県の雑木の庭ご紹介例~BESSの家編~
query_builder 2022/10/22