相模原市の雑木の庭づくり~山野草・夏の花レンゲショウマ~
こんにちは。
幹制作所 代表の井村幹仁です。
いや~暑いですね~(-_-;)
顔と手だけが真っ黒の井村です。
当たり前ですが夏は暑い!!
しかしそんな暑い夏でも山野草は元気いっぱい!
本日ご紹介するのは夏の山野草レンゲショウマです。私の大好きな山野草の一つで雑木の庭づくりには欠かせない山野草の一つ。
垂れ下がる白い可憐な花が本当にきれい!
暑さなんか吹き飛ぶ可愛らしさなんです(^^♪
写真は一輪ですが、今現在では五輪ほど咲いていますよ♪
このレンゲショウマは八ヶ岳の麓など標高が高く涼しいところに良く咲きます。つまり関東県内の育成は結構難しい!
しかし、木陰を作る雑木の庭づくりならば八ヶ岳麓と同じような環境を作ることが可能です。
要は暑さに弱い山野草をいかに自然環境に近い環境、つまり庭づくりができるか、ここがポイントです。
また土中環境もとても重要です。雑木林は何年も何年も落ち葉をたい肥に変え、ミルフィーユ状の土壌の変え生きた土壌にしています。つまり浸透性が抜群で微生物や小動物(ミミズなど)を増やし枝葉を腐葉土化し、栄養を供給し続けます。
生きた土壌が重要なんです!!この処置をするとしないでは山野草の繁殖度は全く違うのです。しかしながらこの生きた土壌は常に作り続けることが重要です。まずは落ち葉を大切にするところから始めましょう(^^♪
落ち葉は資源!微生物を呼び、小動物(ミミズ等)を呼び、夏の日差しから根を守り、冬は霜を防ぐ。そして春にはその落ち葉の隙間から山野草が芽吹き花を咲かせる。毎年繰り返すことによりミルフィーユ状の生きた土壌が出来上がります。
先ずは落ち葉を集めるところからスタートし、三年続ければ驚くほど山野草が元気になることでしょう(^^♪
是非お試しあれ!!
以上、相模原市の雑木の庭づくり~山野草・夏の花レンゲショウマ~ でした。
ではまた次回♪
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