まるで避暑地⁉キャンプ場⁉~相模原市の雑木の庭づくり~
こんにちは。
幹制作所 代表の井村幹仁です。
久しぶりのブログ更新。。かなり更新が遅れています(-_-;)
この記録的な灼熱地獄を言い訳にブログ更新をサボっていました(;^ω^)
皆さま木々の水やり間に合っていますか?いくら地植えだからといって油断は大敵。木々もこの暑さに参っているはずです。土の湿り具合、葉の色つや、よく観察してあげてくださいね!まずは枝先や葉に木々のメッセージが込められることが多いですよ。
さて今回はこの灼熱地獄から身を守る方法。写真にの写っていますがタープですね。タープは直射日光を防ぐ夏には欠かせないアイテムの一つです。タープを張ると直射日光が窓から入らず窓辺が快適になりますよ。木々に結べはあっという間に完成です。
そして重要なポイントがもう一つ。家の中に涼しい風を取り込みたいのなら木々を植えること。しかしただ植えるのでは意味がありません。
重要なポイントは「家の近くに植える」ことです。
家の近くに植えることにより、直射日光を防ぐことはもちろん涼しい風を得ることができるのです。
なぜ涼しい風が得られるのか?
答えは、葉から出ている水分を風がキャッチして温度を下げた風が家の中に届くからです。
どういうことかというと、木々は生き物であるということが前提。木々も夏の日差しが辛い。暑さから身を守らなければ葉や幹が焼けて弱ってしまいます。
木々は身を守るために常に葉から水分を飛ばしています。
温度を下げるためです。
根から吸収した水分を葉に移動させ、葉から水分を蒸散しながら均衡を保っています。
木の葉から出る水分を利用して温度を下げた風を家中に送るのです。これは昔から使われている技法で、昔の住宅は窓の近くには木々が必ず植えてありました。窓辺の木々は目隠しだけではないのです。
そこで最初の問いに戻ります。皆さま木々の水やり間に合っていますか?
水やりが滞ってしまうとどうなるのでしょう。
地中の水分がカラカラになってしまったら???
そう。木々は葉から水分を蒸散することが難しくなり、身を守れなくなってきます。その結果、直射日光により葉が焼けてきます。
皆さんも一度は葉先が黒くなっていたりする葉っぱを見たことがあるはずです。根が異常をきたしたりしているのも原因ですが、どちらにせよ水分が足りないメッセージです。
皆さまこのすっさまじい暑さの中大変だとは思いますが、庭の木々のメッセージ見落とさぬようお願いいたします!
以上、まるで避暑地⁉キャンプ場⁉~相模原市の雑木の庭づくり~ でした。
ではまた次回♪
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