神奈川県横浜市雑木の庭づくり、土中環境整備からスタート!
こんにちは。
幹制作所 代表の井村幹仁です。
ずいぶん久しぶりのブログとなってしまいました(-_-;)
幸せなことに忙しすぎてブログまでパワーが回りませんでした。。。
さてさて今月の幹制作所。立て続けに庭づくりが三件あります。
その中での一つ。神奈川県横浜市の雑木の庭づくりのご紹介をしたいと思います。
ここ、神奈川県横浜市の新築造園工事は角地で向かいは園芸ショップ。週末にもなると大勢のお客さんたちで賑やかです。
賑やかは良いことなのですが、やはり目線が気になります。
しかしただ目隠しをするのでは癒されませんね。
そこでホームページより幹制作所の雑木の庭づくりをご覧いただきご依頼を頂きました。
もちろん幹制作所の作庭する庭は四季を感じる爽やかな雑木の庭。
オーナー様の趣向と重なりご依頼の形となりました。
木々が重なり、見え隠れするお庭。風で揺らぐ枝葉は目隠しだけでなく奥まで続き遠近感を与えます。四季に合わせて花も咲き、庭中心部に作る芝生のオープンスペースは様々な用途を与えてくれます。
そんな神奈川県横浜市の雑木の庭づくり、一番最初に行う作業にして、最も重要な作業。それは土中環境の整備です。
ここの土地はもともとコンクリートの駐車場だったようです。
その為地面を掘ろうとすると「ガチン」と音を建てます。そう取り除くことのできない巨大なコンクリート盤があるのです。
四方もブロックやコンクリートの壁。
下もコンクリートの盤。
これはこれは予想以上の展開。
しかし慌てることなかれ。
土中環境の整備を続けていると、このような経験は何かと対処できるものです。そしてこの経験が更なる糧となります。
掘れないものは仕方がない。土留めを上手く利用しながら盛土し、地盤を引き上げます。
シンプルに考える。大事なことは「どこで排水をするか」
土中にそそぐ水と空気(酸素)を血液のように巡らし、最終的に排出する。至極シンプルです。
地域、土地柄、現場によって土質も土中の環境も違いますからね。
当たり前のことを当たり前に施す。出てくる問題をシンプルに対処する。柔軟性が大事になってくると思います。
当然ながらこの現場ではミミズ等一匹もいませんでした。つまり小動物(ミミズ等)も住めない世界だったのです。
解決策は単純ですね。土中環境の整備を施し、搬入した有機物、落ち葉堆肥などを活用し、まずは枝葉をふかふかに分解する微生物を増やしましょう。
土中環境の整備を施すのと同時に、堆肥を鋤き込むのでミミズなどの小動物もどんどん増えます。
そして数年単位で計画し、樹木の育成、土壌の強化を図りましょう。
土壌環境の整備はサステナビリティです。
ずっと続けることに意義があります。
落ち葉は捨てずに再利用しましょう!
すでにこの神奈川県横浜市の雑木の庭づくりの現場ではトンボや蝶々が遊びに来ています(^^♪
虫たちも良く分かっているのでしょう♪
以上、神奈川県横浜市雑木の庭づくり、土中環境整備からスタート! でした。
ではまた次回♪
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