相模原市の庭師集団 幹制作所が手掛ける四季を感じる雑木の庭(茶庭)の生かし方
こんにちは。
幹制作所 代表の井村幹仁です。
久しぶりのブログ更新です。なかなか定期的に発信できないのが悩みです。。。
さて今回は幹制作所の得意とする雑木の庭です。
紅葉が素敵でしょ~(^^♪
一週間前はもっと綺麗でしたよ。写真は半分ぐらい葉を落としてしまっています。
こちらは雑木の庭で構成された茶庭。
剪定管理を手掛けるようになり三年ほど経ちました。
今ではモミジはモミジらしく、コナラはコナラらしく、四季が楽しめる空間になり、お施主様も大変喜んでいただけております!
雑木の庭の一番の見どころはやはり四季を感じられるところ。
日本は四季がはっきりしており春夏秋冬様々な姿かたちを見せてくれます。
その中で代表的なのが紅葉。
ここの雑木の庭である茶庭あ(露地)はモミジが多く植栽されており、より山の中の雰囲気を感じさせてくれます。
世俗の塵を落とす(日々の日常を忘れる)にはもってこいです。
このあとこの雑木の庭は葉を全て落とし、木立姿になり清閑な姿に変わり。早春の花であるサンシュユなどの開花の後、モミジなどの雑木が綺麗な新緑を広げてくれます。
雑木の庭の見せ所は四季。
四季はただ雑木を植えれば良いというわけではない。
この四季を生かすも殺すも剪定管理が決め手。
ここをサボると折角作った雑木の庭も下降線をたどるだけ。
雑木の庭の生かす道
四季を生かすには雑木の骨格・枝先の繊細さが重要。
剪定によって生かさなくてはならない。
良い剪定とは世代交代を見極める力が必要。
つまり一年後、二年後の枝を見極めることが重要なのです。
雑木の庭の構成の仕方
樹木の枝葉は太陽によって向きを変えます。
しかし、幹の部分(地上から1.5mぐらいまで)は何年経っても変わらないものです。
雑木の庭づくりにおける植栽時は何よりも重要な部分です。
答えは自然の景色の中の雑木の木々が教えてくれます。
自然は無駄がない。
本当に素晴らしい。
以上、相模原市の庭師集団 幹制作所が手掛ける四季を感じる雑木の庭(茶庭)の生かし方 でした。
ではまた次回♪
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